スタジオジブリ劇場版「借りくらしのアリエッティ」 本編動画

14歳の小人の少女・アリエッティは、人間に見られてはいけないという掟の下、郊外にある古い屋敷の床下で、人間の生活品を借りながら、両親と密かに慎ましく暮らしていた。そんなある日、その屋敷に引越してきた病を患った少年・翔に自分の姿を見られてしまい、アリエッティは外の世界で暮らすことを余儀なくされる。

メアリー・ノートンのファンタジー小説『床下の小人たち』が原作となっている。この作品は1952年に出版され、この年のカーネギー賞を受賞している。
元々は、約40年前にアニメーション監督の宮崎駿と高畑勲によって考えられた企画であり、2008年初夏になって宮崎駿によって改めて企画された。当初は『小さなアリエッティ』という題であった。監督に米林宏昌が起用されたのはプロデューサーの鈴木敏夫の提案である。
翔の声は、キャラクターデザインの段階から神木隆之介に依頼する予定であった。そのため、作画スタッフは作画ルームにも神木のポスター等を貼り、動作・表情の研究をしたとされ、神木は翔の声だけでなく、翔のキャラクター自体のモデルとなっている。

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スタジオジブリ劇場版「千と千尋の神隠し」本編

【あらすじ】10歳の少女、荻野千尋(おぎの ちひろ)はごく普通の女の子。夏のある日、両親と千尋は引越し先の町に向かう途中で森の中に迷い込み、そこで奇妙なトンネルを見つける。嫌な予感がした千尋は両親に「帰ろう」と縋るが、両親は好奇心からトンネルの中へと足を進めてしまう。仕方なく後を追いかける千尋。
出口の先に広がっていたのは、広大な草原の丘だった。地平線の向こうには冷たい青空が広がり、地面には古い家が埋まっていて瓦屋根が並んでいる。先へ進むと、誰もいないひっそりとした町があり、そこには食欲をそそる匂いが漂っていた。匂いをたどった両親は店を見つけ、断りもなしに勝手にそこに並ぶ見たこともない料理を食べ始めてしまう。それらの料理は神々の食物であったために両親は呪いを掛けられ、豚になってしまう。一人残された千尋はこの世界で出会った謎の少年ハクの助けで、両親を助けようと決心する。 千尋は八百万の神々が集う湯屋・「油屋(あぶらや)」の経営者、湯婆婆に雇用を願い出る。湯婆婆は千尋の名前を奪い、「千」という新しい名を与えた。千尋は油屋の下働きとして働きながら、様々な出来事に遭遇しつつも、ハクや同僚のリン、釜爺らの助けを借りて、懸命に立ち向かうことで自分も今まで気づかなかった内なる「生きる力」を発見する。

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スタジオジブリ劇場版「ハウルの動く城」本編

【作品概要】スタジオジブリ制作で、監督は宮崎駿。2004年11月20日に日本公開された。スタジオジブリの長編映画で宮崎駿監督のものでは『魔女の宅急便』以来15年ぶりとなる宮崎自身の原作ではない作品である。
物語前半は比較的原作に準じているが、後半は原作には無かった戦争が付け加えられるなど全く違った展開になっている。原作者のジョーンズはこれを了承し、かつ本作を絶賛した[1]。
公開2日目で観客動員数110万人、興行収入14億8000万円と日本映画歴代最高のオープニングとなり、2005年5月1日までに観客1500万人を動員。興行収入196億円、2004年と2005年の興行成績第1位を記録し、『千と千尋の神隠し』についでジブリ史上第2位の記録を樹立した。

 

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スタジオジブリ劇場版「もののけ姫」本編

【作品紹介】 『紅の豚』以降、宮崎監督作として5年間待ち望まれていた作品である。リピーター観賞も続出し、翌1998年の春先までロングラン上映を実施した映画館も有ったことで、20世紀の日本映画歴代興行収入第1位となった。また、この作品の主題歌を歌う米良美一は、男性でありながら女性のような高い声で歌うカウンターテナーが話題になり、この作品にて一般に広く認知されるようになった。
【あらすじ】 エミシの隠れ里に住む少年アシタカは、村を襲った「タタリガミ」に死の呪いをかけられる。ただ死を待つより、己の運命を見定めるため、はるか西方の地を目指して旅立つ。
そこでアシタカが見たものは、森を切り拓いて鉄を作るタタラの民とその長エボシ、森を守る山犬一族、そして山犬として生きる人間の少女サンであった。アシタカはその狭間で、自分が呪われた理由を知る。やがて、森を守ろうとする動物たちと、動物たちの長「シシ神」を殺そうとする人間の壮絶な戦いが始まる。

 

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スタジオジブリ劇場版「紅の豚」本編

【作品紹介】 世界大恐慌時のイタリア・アドリア海を舞台に、飛行艇を乗り回す海賊ならぬ空賊(空中海賊)と、それを相手に賞金稼ぎで生きるブタの飛行艇乗りの物語。第一次世界大戦後の動乱の時代に生き、夢を追い求める男達の生き様を描く。
元々は、日本航空での機内上映用として製作が開始されたが、長編化したため、劇場作品へと変更された。このため、劇場公開より先に日本航空国際便機内で先行上映され、劇場公開後も機内上映は続けられた。なお、2007年9月に、日本航空国際線機内(一部機種をのぞく)で「紅の豚」の再上映が行われると発表された。
原案は、月刊『モデルグラフィックス』誌の連載漫画記事宮崎駿の雑想ノートの「飛行艇時代」からで、本作はそれを膨らませたものである。生家が航空機産業に関係していたため、幼い頃から空を飛ぶことに憧れていた宮崎監督が、自分の夢として描いた作品である。監督自身がその演出覚書において、「疲れて脳細胞が豆腐になった中年男のためのマンガ映画」にしたいと記している。本編制作中にプロデューサー鈴木敏夫の製作した宣伝用予告映像は、過激な空戦シーンを中心に繋いだ戦争映画さながらのものだった。まるで本編と方向性の異なるイメージで作られたそれに対し、宮崎監督は猛烈に怒ったという。

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スタジオジブリ劇場版「魔女の宅急便」本編

【作品紹介】『魔女の宅急便』(まじょのたっきゅうびん、Kiki’s Delivery Service)は、スタジオジブリ制作の日本の長編アニメーション作品である。アニメーション映画として1989年7月29日から東映系で公開された。
原作は角野栄子の児童書(児童文学)『魔女の宅急便(第1巻)』。監督は宮崎駿。
宮崎駿が監督を務めたスタジオジブリの長編映画としては史上初の他者原作作品であり、宮崎が『ハウルの動く城』の監督に就くまで15年間にわたって唯一の他者原作作品であった。
これまでジブリを支えてきた徳間書店に加え、ヤマト運輸、日本テレビがスポンサーに付き、テレビCMなど広告宣伝面にも力が入れられた結果、配給収入21.5億円と前作『となりのトトロ』の3倍以上を記録した。主題歌には、荒井由実の楽曲を採用した。
また、1978年公開の『さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち』の記録を抜いて日本の劇場用アニメ映画の興行記録を更新した。英語版作品名は”Kiki’s Delivery Service”。
日本テレビで2年に1回ほどの割合で『金曜ロードショー』で放映されている。
タイトルが「ヤマト運輸の商標権に触れて問題になった」と一部で話題になった。[要出典]その原因は原作者の角野栄子が第1作刊行時に宅急便はヤマト運輸の登録商標である事を知らなかったためである。映画化に至って、1989年夏の映画公開告知ではヤマト運輸の企業広告と組み合わせたCMも制作された(BGMは久石譲の『海の見える街』)。なお同映画をもとにした登録商標をスタジオジブリが取得している。

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スタジオジブリ劇場版「となりのトトロ」本編

【作品概要】1958年(昭和33年)の(設定上は昭和30年代前半)日本を舞台にしたファンタジー。田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ、メイ姉妹と、“もののけ”とよばれる不思議な生き物「トトロ」との交流を描く。
1988年4月16日に東宝系で日本公開された。観客動員数は約80万人。英語版でのタイトルはMy Neighbor Totoro。封切り時の併映は高畑勲監督作品『火垂るの墓』だった。公開日は春休みが終わってからで、配給収入は5.9億円と『風の谷のナウシカ』を大きく下回ったが、キネマ旬報の「日本映画ベストテン」第1位など、各種日本映画関係の作品賞を獲得。1989年4月28日以降、テレビ放映も繰り返し行われた。
キャッチコピーは「このへんな生きものは まだ日本にいるのです。たぶん。」と「忘れものを、届けにきました」のふたつ。
前者は糸井重里によるもので、日本テレビ系金曜ロードショーにてテレビ放映される際も本編最後に挿入される(2006年7月28日/2008年7月18日の放送では未挿入)。『宮崎駿全書』(叶精二、フィルムアート社、2006年)によると、コピーは当初、「このへんな生きものは、もう日本にはいないのです。たぶん」だったが、宮崎駿の意向により現在のものに変更された。
後者は、同時上映された『火垂るの墓』との共通コピーであり、『火垂るの墓』の宣伝等でも用いられている。

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